とりあえずテンション下がらなくて困っているほう、こばです!
ちょっとちょっともう、平新テンションさがらねえよ?そしてガチで新一の誕生日を忘れていました。ガチです。
自分に愕然としたね。GWはずっと風邪から蓄膿になってひどいめにあっていたからとか言い訳はいくらでもあるけど、自分にがっかりしたね。ごめんなさい。
それとちょっと考えていることがあって、このブログの一部のSSをピクシブにテスト投稿してみよっかなーと。ブログ形式だと読みにくいかもと思っていた続き物のみじかいヤツ。ウプしたらまた連絡します。
さて、暴走したあげくミスばかりの萌え吐きに拍手ありがとう23*23さん!以下レスです!
拍手ありがとうございます。
なかなかPCを開くこともできませんが、今日久々に更新です。
仕事と主婦両立してサイトまでしてる人本当にすごいです・・・!すごいよ・・・・!
平次がテレビに出ていますが正直今回の話は見ていてちとつらいので(泣)おそるおそる見ています。
萌を語りたくてもまだあのあめちゃん事件のダメージが抜けないぜ。だから当て馬じゃねえとブツブツ。
さて、拍手お礼のブログが調子が悪いので、こちらでお返事させていただきます。
遅くなってしまい申しわけございませんでした。
kanaさん、けいこさん、お返事です。
言葉を交わすのも惜しい。せくような抱擁、きつく肌を重ねる。
擦り合わせた互いのものが吐き出すそれを未練がましく腹に塗り、けれど挿入には至らない。
何度も何度も唇をあわせ、舌を絡め、互いを互いで慰める。
好きだ、、俺も、、もっと、だめ、いやや、好き、うあ、工藤、ばーろう。
言葉にならない言葉の応酬。ベッドに行く間も惜しく恥ずかしい。
だからこうして壁を背にして、脚を絡めて、掌で揺するたびに壁が背中に擦れて、
そんなこと全部がたまらなく相手を欲しがる衝動に繋がりながらも、俺たちは何かを恐れてそれをすることができない。
熱に潤んだ目が、どちらもこんなんじゃ足りないと訴えていても、何故だろう指はそこへと触れない。
相棒だ、特別だ、恋人でもある。
けれど、それをなす事によって自分たちの関係が何か崩れてしまう気がする。
わかっている、俺も足りねえ。飢えた獣の光を帯びるヤツの目を、見ないようにするためにもう一度キスをする。
深く口内を荒らす舌、心地良い体温、溶けて?もっと気持ちよく?そうして呼吸が融解する。
なあ、俺は卑怯かな。---お前も、そうだけど。
かたたん、かたたんと静かな振動。目的地までほんの数駅、電車の揺れが体を揺する。
春のうららかさが窓から車内に充満して、ぽかぽかとぬくまる体に残念ながら睡魔は来ない。
蘭と電車に乗ると、いつも眠くなってしかたなかった。
安心していたせいだろうか、肩にもたれて熟睡してしまったことだって何度もあったのに、今は隣に座る男に緊張している自分が居る。
おかしい。鼓動ばかり早くなる。
触れるか触れないかの微妙な隙間、そのくせ体温はやたらと感じて、ああもう馬鹿だ俺。
なあ?どないした?なんて覗き込むんじゃねえ、近い!近いんだよ!!顔!!
なんでもねえよ、と逃げるように視線を外へ向ける。
春は恋の季節なんて看板が目に入って、その瞬間自分の緊張の正体に気づいてしまった。
ああ、本当に馬鹿だ俺。
アメブロの調子が悪いのでこちらで拍手へのお返事をさせていただきます。
寒さに負けて更新が滞っています。
こんなヘタレな管理人に温かい言葉を書けて下さる方がた、心より感謝申し上げます。
ツイッタでぜっちるの椎名先生が平次について熱く語られているのを幸せに眺めたりしている日々。
やっぱり平次だぜ!タイバニも好きだけど、やっぱり平次だぜ!
映画は…出ないのかなあ。出てくれると嬉しいのになあ。
映画だとかませ犬みたいな扱いを最近はしないでいてくれるので、安堵して見ていられますよ。
さて、以下拍手レスです。
これまではこちら。 【1】 【2】 【3】【4】 【5】【6】
呼吸の音がうるさい。ふー、ふー、と威嚇をする猫のようだ。
背中は汗で濡れた。
動悸が耳を叩き、どくどくと血流が圧迫する勢いでもって頭の中を駆け回る。
おそらくは覚醒した。
病室特有の薬品の匂い、エアコンの稼働音と少し温かく感じる室温。
自室よりも低い、白くて薄くさびれた天井。
蛍光灯が無機質を主張するように照らしている。
いつのように個室のようだ、人の気配がないことに新一はほんの少しだけほっとした。
しかし、ふー、ふーと呼吸はいっこうに静まらない。
気を緩めればガチガチと歯までもが鳴りそう。
ふと視線を天井から下ろして己を顧みる。
両腕は体の横に投げ出され、点滴をはじめとする幾本もの管に繋がれていた。
室内を見渡して、そこに映る景色にぞわり背筋が凍る。
薄緑色のカーテン、白い壁と床。サイドテーブルに置かれた花瓶。
あの部屋そのもの。
けれど花瓶には花は挿されておらず、その隣にちんまりと置かれている砂時計の砂もすべて底に眠ってた。
あれはやはり夢だった。
長く息を吐いて、ゆっくりと呼吸を整えながら周囲を観察していく。
室内には誰もいなかったが、ベッド脇の椅子にはブラウン色のフェイクレザーの鞄があった。
フリンジのついた女性物で見覚えがある。蘭のものだ。
「ぅ、く・・・」
腕の力を駆使して、なんとか上半身を起こした。いくつかコードが外れエラー音が鳴る。
不協和音の中、震える手を伸ばして椅子の座席部表面に触れた。
冷たい。ならばあの夢の佳境に彼女は席をはずしていただろう。
不在に安堵し肩をなで下ろした。夢の中で彼がしたようにその手で顔を覆う。
知られたくはない。誰にも。
この秘密を抱えて、口を閉ざし貝のように水の底へ鎮めていく。
想いごと心を沈めて、そうしてあいつの隣に探偵として立ち続けることを望んでいる。
それなのに、こうして深く眠ると出てくるのだ。
押し殺した願望が、ねじ伏せた感情が、ナイフの切っ先のように現れて新一に斬りつける。
血を流す言葉を夢に吐く。
名前だけで、その名前を呼ぶだけでこんなに満たされるやわらかな想いも、
夢に現れればそれは本性を現して荒れ狂う。
キスをしようと誘うのは、節ばった指先が頬に触れるのは、すべてまやかしで自分の願望が歪めた彼でしかないというのに、
あたかも彼が自分を欲するかのごとく錯覚する。
その誘惑に応え、腕を伸ばしそうになる自分を嘲笑うのはいつもベッドの上。
目覚めは新一の理性を毎日殺していく。
喉がひりつく。
叫んでしまえば楽だろう、そうだ、叫んでしまいたい。
みっともなく、服部、と名前を呼んで、叫んで、伸ばした腕で、指先で、彼の胸ぐらを掴み引き寄せて、唇を奪い、
彼が自分に向けている好意のベクトルをねじ曲げてしまいたい。
だから、眠りたくないんだ。
人がいる場所でも、人がいない場所でも、この心が暴かれる唯一の隙間である眠りと夢。
人の心は覗けないはずなのに、夢を覗くことなどできないはずなのに、
---否、このくらゐ思っていれば、きっと言ってしまうに違いありません----
「ふ、はは、…馬鹿みてえ…。」
新一は肩を揺らして笑った。
麻酔をかけられれば、うわごとで押し殺した気持ちがこの口から零れること恐れた伯爵夫人を愚かだと笑うことは出来ない。
今ならばその心が痛いほどに理解できる。
「馬鹿だよなあ…」
俯いたままぽつりと呟く。ふいに扉の向こう側が騒がしくなった。
廊下の奥から複数の人間の走る音がする。
目を閉じて、その音を確認する。医者だろうか、男の歩幅、女も複数。
蘭の声も混じっていた。焦る声音、そうかこの不協和音。
腕や足にとりつけられていたセンサーがはずれて、異常を示す音を鳴らしている。
怒られるな、と内心方を竦めたその時、扉がバタンと大きな音をたてて開く。
「工藤、」
走ってきたのだろう、息も荒いまま戸の桟に手をかけた平次がそこにはいた。
靴音と怒号が響く地下道の中で、右脇腹から滲む赤を片手で押さえつつ平次は立っていた。
く、と呻き、また進もうと足を踏み出した瞬間、痛みによろめき膝をつく。
「・・・ってぇ、」
肩が大きく上下する、息が荒い。
依頼人を助けるためとはいえ判断が甘かったと後悔するも、それが若い女性であることを考えれば仕方がない選択だった。
足の速い数人に追いつかれ、刃物をちらつかされたときもまだ余裕はあったのだ。予想よりも相手の腕がたった、そればかりは油断しているとそしられても反論できない。
反論、・・・誰に?
そうして思い浮かぶ顔は自分と同業者の彼だった。呆れたような冷めた目をしつつ口元に軽く笑みを浮かべている。
薄灰色の闇に、その白い相貌が浮かぶ気がして進行方向をぼんやり見つめて、
「あー・・・ないわー・・・」
苦く笑い、ゆっくりと床から膝を離す。傷口を押さえているのとは反対側の手を壁に押し当てて体重をかけた。
掌へかかる重みと同時に、脇腹へのしかかる痛み。うぅと喉の奥に息が塊のように詰まる。
携帯の電波は届かない。わかっていても、もしかしてと移動するたびにポケットから出してはそのアンテナを確認してはいるが望みは薄い。
喉にわだかまる空気をはあ、と大きく吐き出す。溜息。
よろよろと片手で支えながらも立ち上がり、壁へと今度は背を預ける。
ジーンズの尻ポケットにつっこんだ携帯電話を取ろうとして、そういえば落とさないようにとジャンパーの内ポケットにしまい直したことを思い出す。空振りの感触は自分の疲れを表していて、状況のまずさに舌打ちも出た。
ごそごそと汚れた手で上着のポケットを探ると目当ての二つ折りの電話に触れる。なんとなく安堵を感じつつ取り出すと、一緒に何か小さなものがぱさりと落ちた。
非常食代わりに持ち歩いている小さなチョコレート。駄菓子屋で小さな頃から世話になっている代わりのない真四角のパッケージ。
「あー・・・そういえば、」
チョコレートと携帯電話の日付を同時に目にして思い出した。今日はバレンタインだ。
正直なところ学生時代と違って気にしなくなっていたために忘れていた。
去年まではどちらが多くもらったかなんて、馬鹿なことで勝負をしかけたっけ。チョコなんかより、アルコールの方がよっぽどか彼は喜ぶだろうに。・・・俺もそうだが。
そしてそれをよく知りながらも、あえて甘さを控えめにしたチョコを手作りして美しくラッピングする幼馴染みに、照れを隠してぶっきらぼうに受け取って、隣合わせに座って頬を染め合っている。
今頃はね、きっとそうだろう。容易に浮かぶ光景に、傷口とは違う箇所が鈍く痛む。
好きだと自覚した頃から、この日の夜を恐れをもって迎えていた。
もしも彼女が勇気を出したら、とか、もしも彼がその手を伸ばせば、とか、そう考えるたびに胃の底がひんやりと氷を飲んだように冷たくなる。
でもどこかでそれでイイと思える自分もいる。彼から何も奪うことなく、凶暴さを発露させないまま隣にいられるのも、彼女の存在が大きいのだから。
腕を掴んで引き寄せて、愛してるとか、好きだとか、モノでも言葉でも伝えられない。伝える気も無い。
ふん、と鼻で笑い、先程まで体を支えていた掌で前髪をかき上げた。自分を美化して臆病を飾るのはこれが初めてじゃない。けれど、みっともない真似はできない。自分だけが彼とともに歩むことができるのだという自負を奪われてはならない。
いたぞ、と野太い声で叫ばれる。同時に複数のライトが自分の足下を照らした。眩しさに目をしかめる。さて、どう立ち回ろうか。人数はざっと5人、無線などの連絡道具はやはり無しのよう。携帯が通じない条件は同じ。
車一台が通れるかどうかの幅しかない道に5人は、道をふさがれているに等しい。彼らの間をすり抜けて逃げるのは不可能だろう。ならば嫌でも立ち向かうしかない。ざっと見る限り、この腹に穴を開けた男はこの中にはいないようだ。
そいつが一番の腕っ節をもっていたのならば、まだ活路はある。
背中を壁から離す。危険とともに沸き上がる昂揚感。ハイになったせいか、ふと頭の中に歌が浮かぶ。
「バレンタインデイきぃっす♪」
小さく口の中で歌うと、無性に笑えた。大きくにやりと歪んだ口元をどう解釈したか知れないが、追ってきた男達の気配がより荒いものをまとう。
そうだ、チョコや花なんかじゃなく、・・・俺の生き方、探偵としての業、そのすべてが。
「・・・りぼんをかけて、」
そう吐き捨てると平次は、突破口を見いだすべく光に向かって走り出した。
何故だと自問自答しつつも数年ぶりに筆をとる。
