東西名探偵/平×新のSSブログです。幸せイチャイチャ中心。 死にネタ別れネタなし。初めての方はカテゴリーより「はじめに」をクリックしてください。 ご意見、ご感想等ございましたら カテゴリー下にあるリンクのWEB拍手や文末コメントにてお願いします。
大人的表現あり。
strong anchoring1
strong anchoring2
strong anchoring 3
*strong anchoring 4 の続きです。
※本日 朝9時アップ分には前半部が欠けていたため、修正しました。
※いや、本当にもう、申し訳ございません。
大幅加筆修正、10/22 1:47アップです。途中が大幅に抜けていました。
平次を喘がせるシーンがまるまる抜け落ちてました。本当にすみません!
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*strong anchoring 4 の続きです。
※本日 朝9時アップ分には前半部が欠けていたため、修正しました。
※いや、本当にもう、申し訳ございません。
大幅加筆修正、10/22 1:47アップです。途中が大幅に抜けていました。
平次を喘がせるシーンがまるまる抜け落ちてました。本当にすみません!
想像以上に苦しい。
体中に沸き起こる排泄感。
体内の奥深くから、それは嘔吐のように迫上がり、侵入者への拒絶を示す。
嫌だ。
俺は、どんなことをしても。
その拒絶を押しやって、必死に体重をかけて少しでも深く平次を自身へ招き入れる。
背中が凍るよう。気持ち悪くて、それを耐えるように自身の腕に爪を立てた。
経験もない、知識だって薄い。
本能にまかせようにも、女と違う。揉む胸だってない。自分だって、濡れない。
どうすればいいのか、必死に掻き集めた情報を辿り、探りながら腰を動かす。
気持ち悪い。少しでも彼の負担を軽くしようと女性用のローションを塗りこめたが役立っているのか、
それすらわからない。
この気持ち悪さは今まで感じたこともなく、
そして同時に沸き起こる奇妙な安堵感―――まるでひとつになるとでもいうような錯覚。
あいつの肌を内臓で知る。
ふつふつと肌が泡だつのに、作らない笑みがこぼれる。
「・・・はっ・・・」
切れ切れの息を整える。
全部、―――入った。
泣きそうだ。
押し寄せるのは快楽ではないけれど、泣きたくなるほどのこの満足感。
足りないものが埋まるような、それ。
少しでも動けば下腹部が耐え切れぬほどの嘔吐感を催すというのに、
どうしてこんなにも幸せに感じるのか自分でもおかしい。
「もう、逃げらんねー・・・」
お前も、俺も。
うっとりと、歌うように囁けば平次の顔が苦しそうに歪んだ。
「なあ?」
薄い刀傷が残る肩口にすり、と頬を寄せる。
傷口を舌でつうっと辿ると、平次は低く呻いて一層きつく拳を握り締めた。
自分の中でさらに存在を増す平次に気をよくし、新一は彼の浅黒い肌に掌をすべらせる。
色濃い肌に、夜目にもわかるほどの深い傷跡があちこち残っており、
そのひとつひとつを、ゆっくり・・・ゆっくりと撫でる。
複数の銃創は受けた時系列が異なることを証明するように、肉の盛り上がりや傷跡の色素の濃さがすべて異なっている。
残らない傷も多数、この肌には存在していただろう。
どれも少し間違えば二度とこの温かさが蘇らない類のもので、
自分たちの生き方がどれほど薄氷に立つものであるかを、あらためて背中に伝う冷たい汗で知る。
―――― 無鉄砲で、衝動的な生き物のくせに。
耳の後ろに残る傷に、少し強めに歯を立てた。
びくりと体をすくませてから、焦りを浮かべた平次がすがるようにこちらを見る。
「くどっ、やめぇ」
目元が少し赤くなっており、息も荒い。
彼が今抑え込もうとするものが、精神的なものから肉体的なものへと変ろうとしている。
その視線で、自身がサディスティックに昂揚する。
膝に力を入れて、前後に体を揺すった。
「…ひっ」
息をつめて、平次はその刺激に耐えようとピンと体を引きつらせる。
漏れる声は悲鳴のよう。
少し慣れてきたか新一のは吐き気は収まりつつあったが、それでもこうして動くのは本当はつらい。
しかし隠し様のない快楽に息を弾ませる服部の姿は、自分が受け手であるにも関わらず十分にそそるもので、
萎えかけた自身がゆるり立ち上がる。
それを彼の固い腹に、動きとともに擦り付ければ、
先走りがぬめって濡れた音をたてて自分を追い詰めていく。
感じたことのない快楽。あまりのキモチヨサに揺する体を止められない。
必死に唇を噛む平次を見つめる。
中の気持ち悪さは、そのまま彼の快感を引き出しているようだ。
血管の浮き出た腕が、額に光る汗が、…何より自分の中にいるものが、それを肯定する。
服部平次が工藤新一で感じている。
言葉でそう意識した途端、新一は弾けた。
「あー…、あ、あー…っ」
背中を反らせながら、ひくひくと喉を震わせた。
全身がおかしくなってしまったように、その震えが止まらない。
平次は狂ったように、腕を手錠から引き続けた。
手首は血が滲んで痛みも強いだろうに、それには頓着せずギリギリと強く腕を引いている。
「うー…っ」
すんでのところでなんとかこらえたのだろう、新一の望むような彼の絶頂は得られなかった。
目尻には涙が浮かび、だらしなく開かれた唇からは銀糸が零れる。
彼の肌には自分が放ったものがぶちまけられており、その背徳的な色のコントラストが罪そのもののように映った。
こらえて力尽きたのか、全身を弛緩させて肩で息をしている。
馬鹿野郎。まだ逃げるのか。
信じられないほど強い快感にも関わらず、彼の抵抗に苦いものがこみ上げる。
劣らず息を荒げながら腹に散る白濁を眺め、それを指で撫でた。
「くど…う」
平次がとろりとした視線で、新一を見上げる。
艶めいているそれは悲しみに似ていたが、その奥に揺れる意思が新一に伝えてくる。
逃げるわけではないのだ。
それどころか、望むものを俺は得ようとしている。
こくりと息を飲んだ。
彼の両腕が同時にわずかにあがる。
それは手錠の鎖で押しとどめられ、それに気づいた平次が僅かに舌打ちする。
「…工藤、これはずせ。」
あがる息のせいだけではない、前とは違うトーンで平次が言う。
その声に自分の望むものを感じたが、それでも戒めを全て解くことは出来ない。
ならば、と鎖だけを手錠から外すことにした。
身動ぎするだけでも内臓を抉られる気持ち悪さが襲う中、
それを顔には出さないように気をつけながら、そっと前かがみになって腕を伸ばす。
平次の手錠へとからめられた鎖を、少しずつ丁寧にほどいていく。
そうしている間にも、自分の中に存在する彼自身が違和感に似た拒否を持って存在している。
自分が動くことで擦れては、平次を苦しめているのかキモチヨクさせているのか、
彼は時折呻くような声を漏らす。
最後の一巻きが解かれると、平次は、両手首の拘束こそそのままだが
動かせるようになった腕を確かめるように軽く上下に振る。
ひとつ、大きく息を吐くと新一を見つめた。
「アホが・・・」
「だから」
先ほどのやり取りを繰り返そうとでもいうのか、
新一がまたも軽く返そうとすれば、きつく射抜く視線が彼の言葉を止める。
手錠ごと持ち上げられた両手が、静かに新一の頬を包んだ。
「…嘘や。ほんまにアホなんは、俺や。」
親指でそっと頬を撫でられて、崩れそうになる自分を
平次の胸に置いた腕で新一はささえた。
平次は腕をさらに持ち上げると、頭上から背中へと両腕の輪に新一を囲い込む。
真っ赤に幾重にも上書きされた傷をかまうことなく、その腕は新一を抱いた。
「全部はずしても、もうええ。」
手錠を外せば、もう言い訳ができなくなる。
それでも、というのであれば。それは。
「……俺は、お前が、」
期待に、心臓が踊る。
―――さあ、その罪を乗り越えて来い。
俺は、お前を手に入れるための罪ならばいくらでも。
06へ
体中に沸き起こる排泄感。
体内の奥深くから、それは嘔吐のように迫上がり、侵入者への拒絶を示す。
嫌だ。
俺は、どんなことをしても。
その拒絶を押しやって、必死に体重をかけて少しでも深く平次を自身へ招き入れる。
背中が凍るよう。気持ち悪くて、それを耐えるように自身の腕に爪を立てた。
経験もない、知識だって薄い。
本能にまかせようにも、女と違う。揉む胸だってない。自分だって、濡れない。
どうすればいいのか、必死に掻き集めた情報を辿り、探りながら腰を動かす。
気持ち悪い。少しでも彼の負担を軽くしようと女性用のローションを塗りこめたが役立っているのか、
それすらわからない。
この気持ち悪さは今まで感じたこともなく、
そして同時に沸き起こる奇妙な安堵感―――まるでひとつになるとでもいうような錯覚。
あいつの肌を内臓で知る。
ふつふつと肌が泡だつのに、作らない笑みがこぼれる。
「・・・はっ・・・」
切れ切れの息を整える。
全部、―――入った。
泣きそうだ。
押し寄せるのは快楽ではないけれど、泣きたくなるほどのこの満足感。
足りないものが埋まるような、それ。
少しでも動けば下腹部が耐え切れぬほどの嘔吐感を催すというのに、
どうしてこんなにも幸せに感じるのか自分でもおかしい。
「もう、逃げらんねー・・・」
お前も、俺も。
うっとりと、歌うように囁けば平次の顔が苦しそうに歪んだ。
「なあ?」
薄い刀傷が残る肩口にすり、と頬を寄せる。
傷口を舌でつうっと辿ると、平次は低く呻いて一層きつく拳を握り締めた。
自分の中でさらに存在を増す平次に気をよくし、新一は彼の浅黒い肌に掌をすべらせる。
色濃い肌に、夜目にもわかるほどの深い傷跡があちこち残っており、
そのひとつひとつを、ゆっくり・・・ゆっくりと撫でる。
複数の銃創は受けた時系列が異なることを証明するように、肉の盛り上がりや傷跡の色素の濃さがすべて異なっている。
残らない傷も多数、この肌には存在していただろう。
どれも少し間違えば二度とこの温かさが蘇らない類のもので、
自分たちの生き方がどれほど薄氷に立つものであるかを、あらためて背中に伝う冷たい汗で知る。
―――― 無鉄砲で、衝動的な生き物のくせに。
耳の後ろに残る傷に、少し強めに歯を立てた。
びくりと体をすくませてから、焦りを浮かべた平次がすがるようにこちらを見る。
「くどっ、やめぇ」
目元が少し赤くなっており、息も荒い。
彼が今抑え込もうとするものが、精神的なものから肉体的なものへと変ろうとしている。
その視線で、自身がサディスティックに昂揚する。
膝に力を入れて、前後に体を揺すった。
「…ひっ」
息をつめて、平次はその刺激に耐えようとピンと体を引きつらせる。
漏れる声は悲鳴のよう。
少し慣れてきたか新一のは吐き気は収まりつつあったが、それでもこうして動くのは本当はつらい。
しかし隠し様のない快楽に息を弾ませる服部の姿は、自分が受け手であるにも関わらず十分にそそるもので、
萎えかけた自身がゆるり立ち上がる。
それを彼の固い腹に、動きとともに擦り付ければ、
先走りがぬめって濡れた音をたてて自分を追い詰めていく。
感じたことのない快楽。あまりのキモチヨサに揺する体を止められない。
必死に唇を噛む平次を見つめる。
中の気持ち悪さは、そのまま彼の快感を引き出しているようだ。
血管の浮き出た腕が、額に光る汗が、…何より自分の中にいるものが、それを肯定する。
服部平次が工藤新一で感じている。
言葉でそう意識した途端、新一は弾けた。
「あー…、あ、あー…っ」
背中を反らせながら、ひくひくと喉を震わせた。
全身がおかしくなってしまったように、その震えが止まらない。
平次は狂ったように、腕を手錠から引き続けた。
手首は血が滲んで痛みも強いだろうに、それには頓着せずギリギリと強く腕を引いている。
「うー…っ」
すんでのところでなんとかこらえたのだろう、新一の望むような彼の絶頂は得られなかった。
目尻には涙が浮かび、だらしなく開かれた唇からは銀糸が零れる。
彼の肌には自分が放ったものがぶちまけられており、その背徳的な色のコントラストが罪そのもののように映った。
こらえて力尽きたのか、全身を弛緩させて肩で息をしている。
馬鹿野郎。まだ逃げるのか。
信じられないほど強い快感にも関わらず、彼の抵抗に苦いものがこみ上げる。
劣らず息を荒げながら腹に散る白濁を眺め、それを指で撫でた。
「くど…う」
平次がとろりとした視線で、新一を見上げる。
艶めいているそれは悲しみに似ていたが、その奥に揺れる意思が新一に伝えてくる。
逃げるわけではないのだ。
それどころか、望むものを俺は得ようとしている。
こくりと息を飲んだ。
彼の両腕が同時にわずかにあがる。
それは手錠の鎖で押しとどめられ、それに気づいた平次が僅かに舌打ちする。
「…工藤、これはずせ。」
あがる息のせいだけではない、前とは違うトーンで平次が言う。
その声に自分の望むものを感じたが、それでも戒めを全て解くことは出来ない。
ならば、と鎖だけを手錠から外すことにした。
身動ぎするだけでも内臓を抉られる気持ち悪さが襲う中、
それを顔には出さないように気をつけながら、そっと前かがみになって腕を伸ばす。
平次の手錠へとからめられた鎖を、少しずつ丁寧にほどいていく。
そうしている間にも、自分の中に存在する彼自身が違和感に似た拒否を持って存在している。
自分が動くことで擦れては、平次を苦しめているのかキモチヨクさせているのか、
彼は時折呻くような声を漏らす。
最後の一巻きが解かれると、平次は、両手首の拘束こそそのままだが
動かせるようになった腕を確かめるように軽く上下に振る。
ひとつ、大きく息を吐くと新一を見つめた。
「アホが・・・」
「だから」
先ほどのやり取りを繰り返そうとでもいうのか、
新一がまたも軽く返そうとすれば、きつく射抜く視線が彼の言葉を止める。
手錠ごと持ち上げられた両手が、静かに新一の頬を包んだ。
「…嘘や。ほんまにアホなんは、俺や。」
親指でそっと頬を撫でられて、崩れそうになる自分を
平次の胸に置いた腕で新一はささえた。
平次は腕をさらに持ち上げると、頭上から背中へと両腕の輪に新一を囲い込む。
真っ赤に幾重にも上書きされた傷をかまうことなく、その腕は新一を抱いた。
「全部はずしても、もうええ。」
手錠を外せば、もう言い訳ができなくなる。
それでも、というのであれば。それは。
「……俺は、お前が、」
期待に、心臓が踊る。
―――さあ、その罪を乗り越えて来い。
俺は、お前を手に入れるための罪ならばいくらでも。
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プロフィール
HN:
こば
性別:
女性
自己紹介:
二児の母。2009年に唐突に平新に。
何故だと自問自答しつつも数年ぶりに筆をとる。
何故だと自問自答しつつも数年ぶりに筆をとる。
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