東西名探偵/平×新のSSブログです。幸せイチャイチャ中心。 死にネタ別れネタなし。初めての方はカテゴリーより「はじめに」をクリックしてください。 ご意見、ご感想等ございましたら カテゴリー下にあるリンクのWEB拍手や文末コメントにてお願いします。
狼と犬、続き。
しょっぱなから大人向け。終わらなかったので、二つに分けました。
続きは近々アップ予定。
「工藤。」
階段を一気に駆け上がり、背中の爪痕から逃げ出したはずだった。
頭を冷やそうと部屋に篭城すべく扉に手をかけたところで褐色の腕に捉えられ、
後ろから羽交い絞めにされた姿勢のまま首筋へ熱い吐息がかかる。
「・・・んだよ。」
「工藤。」
低い声が耳朶を這う。
ぞわりと這い上がるのは紛れもなく情欲で、檻のように囲う腕から逃げようと爪を立てた。
痛みのないそれに平次の押し殺した笑いが響き、
そのまま首筋を舐められて、新一は思わずびくりと体をすくめてしまう。
悔しくて今度は少し強く引っ掻くと、平次の腕がいざりその指先が胸の先端をつまんだ。
「・・・っ」
じゅん、と音がしそうなほど一気に肌が蕩ける。
「なあ、教えて?俺なんかしたか?」
油断すれば足が震えそう、わざとしおらしく伺いを立てる平次に苛立ちも増す。
「…ってめ、」
「なあ、工藤、」
言葉を発する都度、ぬるい息が首にかかる。
それだけでも感じるのは昨夜の名残がまだ体に残っているから。
ちろちろと這い回る舌のように、残り火が肌を焦がす。
「――― 言うて?」
低い声音が腰に響く。
「…てめえが、言えよ…!」
くすくすと笑い声が耳元を擽ると、色の濃い腕がするりと新一の腿へ巻き付いた。
「工藤が何を怒ってるのかなあって、心配してるだけやのに。」
べたりとくっついて、小首を傾げて甘える仕草。
犬のように尻尾をふっているつもりだろうが、隠し切れない欲が狼の牙のように口元から赤く覗いている。
――― もっと、見たい。
自覚せざるを得ない、これは欲情。春の猫のように盛って、馬鹿みてえ。
脚にまとわりつく手をつねりあげて、痛いとにやけたツラで笑う平次の耳を引っ張り上げる。
「俺の欲しいもんがわかんねーなら、相棒失格だろっ!」
「……もう少し色っぽくても」
「何か言ったか?」
「何も?ほんなら、まあ、」
言葉の途中であったため油断していた。背中からまわされた腕がぐいと新一の顎を引く。
唇を奪われて咥内が深く荒らされていくとともに、息が乱れた。
自分とさほど変らない大きさの掌、それが体中を服の上から這う。
平次の腿が両足を割って入り、閉じられないようにされてから履いていたジーンズのボタンを外された。
「工藤、好きやで?」
「ったりめーだろー、が!」
耳元で囁かれた言葉にやけくそに応えれば、平次は心底嬉しそうな笑みを浮かべる。
新一がその表情に気付く前に、首筋に吸い付いた。
「っ、…ゃあ、」
平次の手が新一の部屋の扉を開ける。
ベッドにぬいとめられると同時に衣服を剥ぎ取られ、胸を何度も舐められた。
そこばかり責められてたまらないと哀願(←演技)すれば、ならばと平次は新一の自身へと口付ける。
深く吸い付かれて、シーツを握る手と立てられた膝が震えた。
何度も追い上げられて新一の息が上がる。啼きそうな声を必死に抑えた。
「っ、くそ、俺ばっか、気持ちよくなったって、」
「ええよ。もっともっと気持ちよくなってな?」
「っかやろ…、…てめ、えも」
とろりと目尻が下がり、時おり透明な蒼を宿す瞳が黒く濡れて平次を見つめた。
「てめえも、よくなくちゃ、いやだ。」
「……かわいいこと、言うて。」
新一から口を離すと、今度は唇へ軽いキスを送る。
は…と息をついた新一の手に自分の手を重ねて、平次はまるで姫にかしずく騎士のように新一を恭しく見上げる。
「なら、俺のもしてくれる?」
小首を傾げた平次に、新一は小さく頷く。ふっと笑うと平次はベッドの縁に腰掛けて床に足をついた。
ベッドから降りて床に膝をついた新一が、平次の脚の間へと体を移動させてその根元へと手を這わせる。
ちらりと上目遣いに平次を伺えば、平次が目を細めて新一の頭を撫でた。
「ゆっくりで、ええから。」
「ん…」
体を前へと折りながら、そっと手で支えてそれを口へと運ぶ。
全部を口に含み、ゆるりと舐め上げると平次の腰が震えた。
新一の髪を梳く彼の指に力がこもり、舌が何度も唇を舐める。
吐く息に混じり、弱く声が漏れる。工藤と小さく名前を呼ばれて、胸にほっこりと好きだという気持ちが溢れて思わず笑った。
口の中のものが固く形をなしていくのを嬉しく思う辺り、いいかげん自分も末期だなと自嘲する。
「ん…」
口いっぱいに平次を取り込んで、きつく吸い上げてはまたそろりと舌を動かす。
はあ、と熱い息が頭上に降り、ますますその存在が固く誇張されていくのに気を良くした新一は激しく顔を上下させた。
―― あ、味が変った。
その理由に気付いて笑うと同時に、ベッドに腰掛けていた平次が新一の体を自分ごと床へと押し倒す。
突然のことに受身もろくにとれず、したたかに頭を打った。
「ってぇ、馬鹿!何すんだ!」
頭をおさえながら罵倒するも、それに答えないまま平次はのっそりと新一に覆いかぶさる。
彼の両足が新一の頭を跨いだ。
「俺のもって、言うたやろ?お前のやめるとは言うてへんで~♪」
「バーローっ!…うあっ、あ、」
ぬるりと咥えこまれて、抗議は喘ぎ声に消される。
腰を抱えて動けないようにされ、ただただ中心は彼の口の中で踊る。
瞬く間にそれは先程の平次のように、輪郭を顕わに怒張した。
「っ、くそ、」
せめてもの報復と、目の前の平次を口にしてきつく吸い上げた。
しかし彼はやや脚をひくつかせながらも、却って新一を弄る舌を激しく動かす。
強く全体に絡められて、新一は先端からとろとろと先走りの露が零れるのを自覚した。
「っんん、」
平次の脚に両手で縋る形でしがみつきながら、必死に舌を動かして平次を煽る。
大きくなったそれは新一の小さな顎を圧迫して苦しいが、自分よりも気持ちよくなって欲しい一念で必死になる。
喉の奥に当り、えづきそうになりながらも全部を舐めては吸い、時折低く平次が唸るのをうっとりとした思いで聞いた。
けれど自分よりもやはり平次のほうが経験値があるためか、自分の方が感じやすいのか、
どちらかはわからないがやはりこの勝負の分は平次にあるようだ。
「だ、ダメだ、あ、」
「ん、ええよ、出して?」
くぐもった声、それすらも今の新一には苦しい。
上下する動きが激しくなり、舌がすりあげる刺激がじくじくと腰を溶かしていく。
「ひ、あぁ、やっ、も」
平次の太腿に爪を立てる勢いでしがみつく。
やめろという声が聞こえていないはずはないのに、むしろひどく追い詰められて。
―――― イっちまう。
以前、口の中に放ったものを飲み込まれたことを思い出す。
唇の端からとろりと零れたものを見て、あまりの恥ずかしさにのたうち廻った。
このままでは、また、同じコトをされる?
「だめ、だ、やだ!」
もちろんその制止を平次が聞くはずもなく、逃げようとねじった腰に腕を絡めて体重をかける。
逃げ切れぬまま追い詰められていく。じわりと眦に生理的な涙が浮かんでいくのにも気付かない。
嫌だ、と今度は本当に爪を立てる。思ったよりも痛みが強かったのか、僅かに平次の脚がぶれた。
「あーっ…、はっ、あ、」
同時に新一のものが弾ける。
背筋がひきつれてびくびくと痙攣しながら全部を吐きだし、ぐったりと投げ出された新一の体から平次がゆっくりと起き上がる。
腕でなく脚が顔の横からどけられるのを、やや違和感を感じながら眺めていた新一だったが、
荒い息をなんとかたてなおし、重く感じる上半身を持ち上げる。
すでに座っていた平次を見て、その惨状に息を飲んだ。
階段を一気に駆け上がり、背中の爪痕から逃げ出したはずだった。
頭を冷やそうと部屋に篭城すべく扉に手をかけたところで褐色の腕に捉えられ、
後ろから羽交い絞めにされた姿勢のまま首筋へ熱い吐息がかかる。
「・・・んだよ。」
「工藤。」
低い声が耳朶を這う。
ぞわりと這い上がるのは紛れもなく情欲で、檻のように囲う腕から逃げようと爪を立てた。
痛みのないそれに平次の押し殺した笑いが響き、
そのまま首筋を舐められて、新一は思わずびくりと体をすくめてしまう。
悔しくて今度は少し強く引っ掻くと、平次の腕がいざりその指先が胸の先端をつまんだ。
「・・・っ」
じゅん、と音がしそうなほど一気に肌が蕩ける。
「なあ、教えて?俺なんかしたか?」
油断すれば足が震えそう、わざとしおらしく伺いを立てる平次に苛立ちも増す。
「…ってめ、」
「なあ、工藤、」
言葉を発する都度、ぬるい息が首にかかる。
それだけでも感じるのは昨夜の名残がまだ体に残っているから。
ちろちろと這い回る舌のように、残り火が肌を焦がす。
「――― 言うて?」
低い声音が腰に響く。
「…てめえが、言えよ…!」
くすくすと笑い声が耳元を擽ると、色の濃い腕がするりと新一の腿へ巻き付いた。
「工藤が何を怒ってるのかなあって、心配してるだけやのに。」
べたりとくっついて、小首を傾げて甘える仕草。
犬のように尻尾をふっているつもりだろうが、隠し切れない欲が狼の牙のように口元から赤く覗いている。
――― もっと、見たい。
自覚せざるを得ない、これは欲情。春の猫のように盛って、馬鹿みてえ。
脚にまとわりつく手をつねりあげて、痛いとにやけたツラで笑う平次の耳を引っ張り上げる。
「俺の欲しいもんがわかんねーなら、相棒失格だろっ!」
「……もう少し色っぽくても」
「何か言ったか?」
「何も?ほんなら、まあ、」
言葉の途中であったため油断していた。背中からまわされた腕がぐいと新一の顎を引く。
唇を奪われて咥内が深く荒らされていくとともに、息が乱れた。
自分とさほど変らない大きさの掌、それが体中を服の上から這う。
平次の腿が両足を割って入り、閉じられないようにされてから履いていたジーンズのボタンを外された。
「工藤、好きやで?」
「ったりめーだろー、が!」
耳元で囁かれた言葉にやけくそに応えれば、平次は心底嬉しそうな笑みを浮かべる。
新一がその表情に気付く前に、首筋に吸い付いた。
「っ、…ゃあ、」
平次の手が新一の部屋の扉を開ける。
ベッドにぬいとめられると同時に衣服を剥ぎ取られ、胸を何度も舐められた。
そこばかり責められてたまらないと哀願(←演技)すれば、ならばと平次は新一の自身へと口付ける。
深く吸い付かれて、シーツを握る手と立てられた膝が震えた。
何度も追い上げられて新一の息が上がる。啼きそうな声を必死に抑えた。
「っ、くそ、俺ばっか、気持ちよくなったって、」
「ええよ。もっともっと気持ちよくなってな?」
「っかやろ…、…てめ、えも」
とろりと目尻が下がり、時おり透明な蒼を宿す瞳が黒く濡れて平次を見つめた。
「てめえも、よくなくちゃ、いやだ。」
「……かわいいこと、言うて。」
新一から口を離すと、今度は唇へ軽いキスを送る。
は…と息をついた新一の手に自分の手を重ねて、平次はまるで姫にかしずく騎士のように新一を恭しく見上げる。
「なら、俺のもしてくれる?」
小首を傾げた平次に、新一は小さく頷く。ふっと笑うと平次はベッドの縁に腰掛けて床に足をついた。
ベッドから降りて床に膝をついた新一が、平次の脚の間へと体を移動させてその根元へと手を這わせる。
ちらりと上目遣いに平次を伺えば、平次が目を細めて新一の頭を撫でた。
「ゆっくりで、ええから。」
「ん…」
体を前へと折りながら、そっと手で支えてそれを口へと運ぶ。
全部を口に含み、ゆるりと舐め上げると平次の腰が震えた。
新一の髪を梳く彼の指に力がこもり、舌が何度も唇を舐める。
吐く息に混じり、弱く声が漏れる。工藤と小さく名前を呼ばれて、胸にほっこりと好きだという気持ちが溢れて思わず笑った。
口の中のものが固く形をなしていくのを嬉しく思う辺り、いいかげん自分も末期だなと自嘲する。
「ん…」
口いっぱいに平次を取り込んで、きつく吸い上げてはまたそろりと舌を動かす。
はあ、と熱い息が頭上に降り、ますますその存在が固く誇張されていくのに気を良くした新一は激しく顔を上下させた。
―― あ、味が変った。
その理由に気付いて笑うと同時に、ベッドに腰掛けていた平次が新一の体を自分ごと床へと押し倒す。
突然のことに受身もろくにとれず、したたかに頭を打った。
「ってぇ、馬鹿!何すんだ!」
頭をおさえながら罵倒するも、それに答えないまま平次はのっそりと新一に覆いかぶさる。
彼の両足が新一の頭を跨いだ。
「俺のもって、言うたやろ?お前のやめるとは言うてへんで~♪」
「バーローっ!…うあっ、あ、」
ぬるりと咥えこまれて、抗議は喘ぎ声に消される。
腰を抱えて動けないようにされ、ただただ中心は彼の口の中で踊る。
瞬く間にそれは先程の平次のように、輪郭を顕わに怒張した。
「っ、くそ、」
せめてもの報復と、目の前の平次を口にしてきつく吸い上げた。
しかし彼はやや脚をひくつかせながらも、却って新一を弄る舌を激しく動かす。
強く全体に絡められて、新一は先端からとろとろと先走りの露が零れるのを自覚した。
「っんん、」
平次の脚に両手で縋る形でしがみつきながら、必死に舌を動かして平次を煽る。
大きくなったそれは新一の小さな顎を圧迫して苦しいが、自分よりも気持ちよくなって欲しい一念で必死になる。
喉の奥に当り、えづきそうになりながらも全部を舐めては吸い、時折低く平次が唸るのをうっとりとした思いで聞いた。
けれど自分よりもやはり平次のほうが経験値があるためか、自分の方が感じやすいのか、
どちらかはわからないがやはりこの勝負の分は平次にあるようだ。
「だ、ダメだ、あ、」
「ん、ええよ、出して?」
くぐもった声、それすらも今の新一には苦しい。
上下する動きが激しくなり、舌がすりあげる刺激がじくじくと腰を溶かしていく。
「ひ、あぁ、やっ、も」
平次の太腿に爪を立てる勢いでしがみつく。
やめろという声が聞こえていないはずはないのに、むしろひどく追い詰められて。
―――― イっちまう。
以前、口の中に放ったものを飲み込まれたことを思い出す。
唇の端からとろりと零れたものを見て、あまりの恥ずかしさにのたうち廻った。
このままでは、また、同じコトをされる?
「だめ、だ、やだ!」
もちろんその制止を平次が聞くはずもなく、逃げようとねじった腰に腕を絡めて体重をかける。
逃げ切れぬまま追い詰められていく。じわりと眦に生理的な涙が浮かんでいくのにも気付かない。
嫌だ、と今度は本当に爪を立てる。思ったよりも痛みが強かったのか、僅かに平次の脚がぶれた。
「あーっ…、はっ、あ、」
同時に新一のものが弾ける。
背筋がひきつれてびくびくと痙攣しながら全部を吐きだし、ぐったりと投げ出された新一の体から平次がゆっくりと起き上がる。
腕でなく脚が顔の横からどけられるのを、やや違和感を感じながら眺めていた新一だったが、
荒い息をなんとかたてなおし、重く感じる上半身を持ち上げる。
すでに座っていた平次を見て、その惨状に息を飲んだ。
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プロフィール
HN:
こば
性別:
女性
自己紹介:
二児の母。2009年に唐突に平新に。
何故だと自問自答しつつも数年ぶりに筆をとる。
何故だと自問自答しつつも数年ぶりに筆をとる。
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